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前回、ECサイトのカゴ落ち対策について解説しました。
https://commerce-go.jp/blog/ec-kagooti/
そのなかでカゴ落ち対策の一つとして「フォローメール」について解説しましたが、今回はフォローメールの例文やコツについて紹介します。
フォローメールを工夫するだけでカゴ落ち対策できるので、ぜひECサイトを運営する上での参考にしてください。
ECサイトのカゴ落ちフォローメールのコツ
ECサイトのカゴ落ちフォローメールは、ただ送れば良いわけではありません。
ただメールを送っても、ユーザーに無視されてしまいます。
ユーザーの目に止めてもらい、購入へアクションを促すには以下3つの方法を行ってください。
- できるだけ早くメールを送る
- ビジュアルで訴求する
- 連続配信をしない
なぜ3つの方法が有効的なのかについて、以下で解説します。
できるだけ早くメールを送る
カゴ落ちユーザーには、できるだけ早くメールを送りましょう。
なぜなら、時間が経てば経つほどユーザーの購入意欲が失われてしまうからです。
カゴ落ちユーザーは、購入意欲がなくなったわけではなく、何かしらの理由で購入に辿り着けなかっただけです。
早い段階でメールを送った方が、再度購入アクションをとってくれる可能性が高まります。
ビジュアルで訴求する
カゴ落ちフォローメールは、テキストだけではなくビジュアルでの訴求も行いましょう。
テキストだけではカゴ落ちしている商品を思い出せませんし、流し読みされてスルーされてしまいます。
ビジュアルでどのようなアイテムがカゴ落ち状態になっているか訴求することで、購入意欲を取り戻してくれるでしょう。
連続配信をしない
カゴ落ちフォローメールは、同一ユーザーに連続で配信しないでください。
購入意欲が残っていたとしても、連続配信してしまうと煙たがられてしまうからです。
購入してもらえないだけではなく、ECサイト自体の利用を遠ざけられてしまう可能性もあります。
ECサイトのカゴ落ちフォローメール例文
ECサイトのカゴ落ちフォローメールは、何よりも件名が大事です。
ユーザーは件名を見てメールを開くか判断するからです。
件名の例は、主に以下の3つです。
- サンクス
- リマインド
- フォロー
一概にどのタイプが正しいとは言えませんので、ユーザーやECサイトの種類に合わせて使い分けましょう。
カゴ落ちフォローメール【サンクス例文】
【件名】
(サイト名)をご利用いただきありがとうございます。
【本文】
〇〇さま
いつも(サイト名)をご利用いただきありがとうございます。
(商品名)がカートに入っています。お買い忘れはございませんか?
(商品画像)
すでにご購入済みの場合や、カートから削除済みの場合でも、本メールが送信されることがございますので、ご了承くださいませ。
カゴ落ちフォローメール【リマインド例文】
【件名】
(サイト名)カートの中にお買い忘れの商品はありませんか?
【本文】
〇〇さま
いつも(サイト名)をご利用いただきありがとうございます。
(商品名)がカートに入っています。お買い忘れはございませんか?
(商品画像)
すでにご購入済みの場合や、カートから削除済みの場合でも、本メールが送信されることがございますので、ご了承くださいませ。
カゴ落ちフォローメール【フォロー例文】
【件名】
(サイト名)○○さまにおすすめの商品のご案内
【本文】
〇〇さま
○○さまがご興味を持たれた商品をもとに、おすすめの商品をご案内させていただきます。
お探しの商品に出会うきっかけになれば幸いです。
(カート商品画像)
(関連商品画像)
すでにご購入済みの場合でも、本メールが送信されることがございますので、ご了承くださいませ。
ECサイトのカゴ落ち対策をして売上を伸ばしましょう
ECサイトの売上は、新規顧客を伸ばすだけではなく、カゴ落ちに対するフォローも重要です。
フォローメールを送るだけでも売上アップにつながるので、ぜひ今回の記事を参考にフォローメールを実施してください。
また、カゴ落ち対策には、ECサイトのUI/UXや、メール内の見た目も重要です。
当社はLP・ホームページ制作の豊富な実績がございますので、デザイン面の改善であれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。