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LPはデザインも重要ですが、デザインの次に重要なのがキャッチコピーです。
キャッチコピーでユーザーの心を掴めないと、すぐに離脱されてしまいます。
そこで今回は、LPのファーストビューで離脱させないためのキャッチコピーのポイントについて解説します。
ぜひデザインと組み合わせて、最もお問合せ率を高めるLPを作成しましょう。
LPのキャッチコピーは3種類
LPのキャッチコピーは、大きき分けて3種類になります。
- キャッチコピー(ファーストビュー)
- ボディコピー
- クロージングコピー
それぞれの特徴について解説していきます。
キャッチコピー(ファーストビュー)
LPで最も重要なのが、ファーストビューで表示されるトップのキャッチコピーです。
大前提として、このキャッチコピーで興味を惹かなければ、ページをスクロールしてもらえません。
そのため、キャッチコピーは、読みやすくわかりやすく伝わりやすい言葉を考えてください。
長文であったり魅力が伝わらなかったりする言葉では、すぐにユーザーは離脱してしまいます。
ボディコピー
ボディコピーは、ファーストビューで興味を持ったユーザーが、より具体的な情報を知るために読む部分です。
そのため、ファーストビューのキャッチコピーとは異なり、長い文章になっても構いません。
しかし、ただダラダラと長くするのではなく、わかりやすく端的に魅力を伝える必要があります。
クロージングコピー
クロージングコピーは、文字通り行動を促すためのコピーです。
LPの下部にあたるため、ユーザーのほとんどは後一押しでお問い合わせや購入をする状態と考えて良いでしょう。
そのため、クロージングコピーによってCVにつながるかどうかが変わるといっても過言ではありません。
決して押し売りではなく「購入してみようかな」と思わせるようなコピーを考えましょう。
LPでCVRを高めるためのキャッチコピーテクニック
LPでCVRを高めるためのコピーにするには、いくつかのポイントがあります。
とくに抑えておきたいのは、以下の3つのポイントです。
- 具体的な数字と根拠を見せる
- ベネフィットを訴求する
- 導線をわかりやすく伝える
それぞれの具体的な例について、以下で解説します。
具体的な数字と根拠を見せる
商品やサービスの実績を伝えるために、具体的な数字を使いましょう。
具体的な数字を伝えることで、信頼度が高まります。
たとえば、以下のように数字を使うと良いでしょう。
- 「多くの人がリピートしています」→「利用者の約70%がリピートしています」
- 「〇〇は多くの人が悩んでいます」→「100人中90人が〇〇に悩んでいると回答」
ベネフィットを訴求する
よくコピーで間違ってしまいやすいのが、メリットを伝えてしまう方法です。
しかし、メリットでは、ユーザーの心に刺さりません。
そのため、ベネフィットを伝える必要があるのです。
メリットとベネフィットの違いは、以下のとおり。
- メリット…商品やサービスの利点
- ベネフィット…商品やサービスによって得られる体験
美容サプリメントを例にした場合、メリットとベネフィットは以下のようになります。
メリット | ベネフィット |
・肌荒れを防ぐ ・シミ・シワの改善 | ・キレイと言ってもらえる ・お洒落をもっと楽しめるようになる |
ベネフィットの方が、人はイメージしやすいので、商品やサービスがどのようなベネフィットに繋がるのかを考えて、コピーを作りましょう。
導線をわかりやすく伝える
クロージングコピーで重要なのが、導線をわかりやすく伝えてあげることです。
導線がわかりづらいと、せっかくお問合せや購入を検討していたとしても、その後どうすれば良いかわからず、離脱してしまう可能性があります。
わかりやすい例として「ここをクリック」や「お問合せはコチラから」と伝える方法があります。
ただし、コピーだけでは伝わりにくい可能性もあるので、デザインと合わせて考えると良いです。
デザインとキャッチコピーでCVRを高めましょう
LPはキャッチコピーの言葉選びや流れがとても重要です。
実際に、コピーを変更しただけで成約率が大きく変わったケースもあります。
また、コピーと合わせたデザインも重視してください。
コピーとデザインのクオリティがあがれば、必ず成約率は高まるでしょう。
そのためには、LPを自社だけで作るのではなく、制作会社への依頼も検討してください。
当社はLP・ホームページ制作の豊富な実績がございます。お気軽にお問い合わせください。