ECサイトに有効なデザイン原則とは?基礎と活用術を公開!

こんにちは!いよいよ梅雨もあけて夏到来ですね。
今日はECサイトについてお話ししようと思います。

ECサイトの設計ではデザイン原則を生かすと選ばれるサイトを作り上げられるようになります。
魅力的なデザインのECサイトにしたいという気持ちもありながら、デザインをないがしろにしてきた人もいるでしょう。

自分で見ていても「デザインがいまいちかな」と思いつつ、ECサイト運営を続けているケースもたくさんあります。
この記事ではECサイトの成長の支えになる4つのデザイン原則と活用術をご紹介します。

それではいってみましょう。

ECサイトのデザインは4原則に従うのが効果的

デザイン4原則とは人がもともと持っているセンスに訴えかけて「美しい」「キレイ」「違和感がない」「魅力がわかる」という結果を導き出す法則的な原則です。

日本語では整列・近接・対比・反復と言われています。この4つのデザイン原則を満たしていると、多くの人が快適に感じられるデザインになりイメージアップに繋がります。
裏を返すとECサイトがデザイン原則から外れていると、見た目でストレスを感じて離脱してしまうユーザーが出やすくなるので注意が必要です。

直感に訴えかける重要なデザインの基盤になるのが4つのデザイン原則です。

ECサイトで使える4つのデザイン原則

4つのデザイン原則の内容と使い方をここでは簡単に解説します。
応用範囲は広いので、基礎を理解して競合ページと差別化できるデザインの基盤にしていきましょう。

整列の原則

整列の原則は最も直感的にわかりやすいデザイン原則です。
基本的には、上揃え・左揃え・中央揃えといった形で、ECサイトを構成するテキストや画像などが見やすく整理されていると印象が良くなります。

テキストの上端や左端、画像の上端や中央軸などがずれていると粗悪に作られたECサイトという印象を受けがちです。
アラインを整えるのは常識的になっているので、整列していないとネガティブに捉えられると考えた方が良いでしょう。

近接の原則

近接の原則は共通性のある情報を近くにまとめてわかりやすくするグルーピングをするデザイン原則です。
ユーザーに商品特徴のキーワードや写真、まとめて見てもらいたいコンテンツ、比較して欲しいポイントなどを近くにレイアウトします。

余白を設けることでグループされていることを直感的に認識してもらえるようにすることで、ユーザーは欲しい情報がまとまっていてわかりやすいという印象を受けます。

対比の原則

対比の原則は異なる種類の情報を区別しやすくしたり、情報のレベルに応じてコントラストを付けたりするアプローチです。
ユーザーにとって重要な情報や運営者にとって伝えたい内容をランク分けして、重要度が高い場合にはフォントサイズを大きくしたり、目立つカラーにしたりするのが典型的な方法です。

サイズや補色を生かしてはっきりと目立つようにするとユーザーがベネフィットを認識しやすくなります。

反復の原則

反復の原則はユーザーのベネフィットを繰り返し伝えたり、同じデザインの「申し込みボタン」を用意したりすることを指します。
ページをまたいで同じデザインの記事やボタンなどを使用して一貫性や規則性を持たせるとユーザーにとってわかりやすいECサイトになります。

商品カートに入れるボタンのデザインやページ内での配置も一致させるとユーザーが「買いたい」と思ったときにすぐに購買行動に移れるでしょう。

デザイン原則を使ってECサイトを仕上げる魅力

デザイン原則は普遍的に通用する4原則としてデザイン専門学校でも基礎として教えられている内容です。
ECサイトの設計でデザイン原則を使うと成果につながる魅力があります。
どのような結果を得られるのかをここで確認しておきましょう。

直感的にわかりやすいUIに仕上がる

ECサイトをデザイン原則に従って仕上げると、UIが直感的にわかりやすくなります。
ウェブレイアウトに統一感があって、どこに何があるのかがユーザーがすぐにわかるからです。

注文したいと思ったときにも、問い合わせをしたいときにも、悩むことなくできるのでユーザーから喜ばれるようになります。

UX向上になってリピーターが増える

直感で快適に利用できるECサイトならUXが高くなります。

デザイン原則を重視してECサイトを設計すると、必要なコンテンツも商品注文のボタンも簡単に見つかるようになります。
ノンストレスで利用できるECサイトになるので、ユーザー視点では「次も利用したい」というショップになるでしょう。

UXの向上はECサイトの人気や認知度を高めることにもなるので、今後の成長に大きなプラス効果があります。

おわりに

ECサイトでは4つのデザイン原則を重視してウェブデザインをすると万人受けするサイトに仕上げられます。
UI/UXの向上を通して集客力が高く、リピーター獲得もしやすいECサイトにできるのがメリットです。ECサイトの売上が伸びないときにはデザインが問題の場合がよくあります。
デザイン原則の視点でサイトを見直して改善を図りましょう。

弊社ではデザインの設計からサポートしています。
もしお手伝いできることがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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